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ジャガイモ栽培の時期⇒初心者には春がおすすめ
栽培方法によってはほとんど手入れをする必要がないくらい簡単なジャガイモ。
春植えと秋植えの2回栽培が可能です。
春植えならば2~3月頃、秋植えならば9月上旬頃です。
秋植えは気温によっては種芋が腐敗する確率が高くなるので、
初心者には春植えをおすすめします。
※今回ジャガイモ栽培で使用した農機具は記事一番下にまとめましたので参考にしてみてください。
ジャガイモの栽培方法
土づくり
私が借りている畑では、微生物農法を推奨しており、キラエースという特殊肥料と若葉25号という液肥を使用しています。
土壌づくりも本来であれば石灰をまいたりするのでしょうが、うちの畑では以下5ステップのみ。
①地面を深く耕す
②キラエースを撒く
③更に耕す
④若葉2号を200倍に希釈し散布
⑤更に耕す
キラエースや若葉2号は連作障害にも強いみたいなので、ローテーションスパンを短くできそうなのがうれしいです。
種芋の準備
種芋はホームセンターなどで「種芋」を買ってください。スーパーなどで売っているものは芽が出ない可能性が高いです。
①日当たりのいい場所に置き、芽が出るのを待つ
②半分に切り、表面を乾燥させるor草木灰をつける
植え付け
表面が乾燥しているor草木灰をつけた状態で植え付けを行わないと、地面の下でじゃがいもが腐敗してしまう可能性があります。
植え付けは幅60~70cmほどの高畝を作り、30cmほど間隔を開けて、5cmの深さに種芋を置いていきます。
このとき、切り口を上に向けて逆さに植え付けることで後々芽かきの作業がだいぶ楽になるので、逆さ植えがおすすめです。
種芋を植え付けた後は上から堆肥をかぶせ、土で覆い、その上から黒マルチシートをかけておきます。今回は知人のおじちゃんにもらった有機肥料をかぶせました。
日光が当たるのを防いで、雑草が生えるのを防止するのはもちろん、じゃがいもの毒素(ソラニン)が生成されないようにしています。
発芽
発芽したら、マルチシートがぷっくり膨らんでくるはずなので、芽が出ていることが確認出来たらその部分のマルチシートは穴を開けておきましょう。
マルチシートに穴を開ける器具で開けてもいいですが、指などでマルチシートを破る形でもなんら問題はありません。
芽が折れないように気を付けてください。植え付け後マルチシートが何度も風で飛んで弱っていたので、このタイミングでかけ替えました。
収穫まで…
こちらの記事は現在進行形で更新しておりますので、また収穫までの様子は随時更新していきます♡
ジャガイモ栽培の注意点【連作障害について】
ジャガイモの連作障害は2~3年と言われています。連作障害とは、連続して同じ「科」(ジャガイモならナス科)の野菜を栽培しようとすると、病気になりやすかったり、収穫量が減少したりすることを指します。
しばらくナス科の野菜を育てていないところで栽培したり、どうしても難しい場合は肥料等でより連作障害が起こりにくい環境を作ってあげる必要があります。